昨年の5月、青森県弘前の桜を見に行ってきました。
桜大国ニッポンでは、春の2ヶ月間全国の桜の名所が花を競い合います。
早咲きの緋寒桜・河津桜は2月に咲きますが、桜の本命ソメイヨシノは3月後半から5月の中旬まで、私たちを楽しませてくれます。
又兵衛桜や淡墨桜など素晴しい一本桜も全国にたくさんありますが、やはり全体が桜で覆われる豪華な景観は、見ごたえがあります。
寺社の境内に咲き乱れる京都の桜、山一面が桜で覆われる奈良の吉野山や高遠のコヒガンザクラ、いずれも見る人を感動させる素晴しい景観です。
しかし、ぼくが今まで見た桜の中で、一番凄いな~と思ったのは「弘前のさくら」でした。
ぼくが行った5月の連休後は、すでに桜が散り始め、緑色の葉が出始めていましたけど、お濠端に散った花が水面をいっぱいに染める「花いかだ」は、特に感動ものでした。
今年も5月の連休前後が一番の見ごろだと思いますので、是非みなさんも行ってみてください。
さくら道
弘前城
夜景のさくら