19日の朝、画像掲示板にもの凄い笠雲と朝焼けを、写友の方より見せていただき、びっくりして富士山に向かいました。
富士山の真上にあんな笠雲が乗っかってたら、一生の宝物になるほどの代物でした。彼は多摩周辺から撮ったそうで、富士山周辺で撮影していた写友に聞くと、それほどの雲はでなかったみたいでした。やはり雲の出る場所、雲を見る角度によって違ってきますね。
追っかけていったぼくは、まったくそれに近いものも撮れず、方向転換して箱根から真鶴岬へ行きました。
山中湖パノラマ台は、富士山の5合目から上に雲がまつわりついて最後まで取れませんでした。ススキと山中湖の夕景です。
翌日の朝は、箱根大観山に行きましたがピーカンでした。ピーカンでも富士山が見えないよりはいいですよね。
箱根ではあまり撮ってなかったので、1日中回って撮影してみました。
箱根駒ケ岳へ登るロープウエイの中から撮りました。箱根のホテルと富士山です。
箱根芦ノ湖の湖畔の風景です。
遊覧船に乗って芦ノ湖をひと回り。きれいなホテルがたくさんありますが、一度も泊ったことはありません。ぼくはビジネスか健康ランド派です。
箱根は温泉がたくさんありますが、山の上のほうへ行くと、まるで別府か雲仙みたいに湯煙が上がってました。
遊覧船の船着場で、広大なススキの丘があると聞き行ってきました。
残念ながらこの場所からは富士山は見えませんが、とにかく広~い丘に一面のススキがあり、とても素晴しかったです。
夕方また大観山に行きましたが、富士山はまったく見えません。ヤケクソでそこらの木を入れて夕焼けを撮りました。
翌日は朝早くから真鶴岬へ向かいました。
真鶴岬の”鶴の頭”の部分に当たるのが三ツ石です。岬の突端の火山噴火によって流れ出た溶岩が波に削られて形成され、干潮時には岬から歩いて渡ることができるそうです。
元旦にはこの三ツ石の中央部に朝日が上がるそうで、初日の出を撮るために大勢のカメラマンが押し寄せるそうですが、この日はぼくひとりでした。
東の空は真っ赤に染まり、鰯雲に似た彩雲がシャッターを押すぼくの心にときめきを与えてくれます。
その他、星や滝も撮りましたので掲載します。
足柄山に夕景を撮りに行きましたが、まったくダメでしたので、近くの「夕日の滝」を撮りに行きました。「夕日の滝」というから夕日がみえるのかな?と思っていったのですが、夕日が出たときは滝口の上の方に見える、ということかもしれません。
暗くなって一人で行ったので、真っ暗な杉林のなかで撮影しながら淋しくなって帰りました。
暗かったのでISO400にして絞り20で撮りました。