千葉県北部の佐原から茨城県南部の潮来は、水の都・水郷と呼ばれています。
「水の都」に咲くアヤメや花菖蒲は、梅雨時の6月をいろどる花として、写真家を楽しませてくれます。
この時期は「潮来花嫁さん」や「佐原の花嫁さん」が、アヤメの中を舟に乗って嫁入りする・・・という有名な光景が見られることで知られています。
花嫁さんたちは、スタッフの人たちが衣装を着て、観光客用にやっているのかと思いましたら、現地で聞きますと、実際の結婚式がこの場で行われるそうです。
撮影は6月5日と6日ですから、花菖蒲はまだ2分咲きでしたが、そろそろ満開を迎えるころかと思います。お近くの方は是非行ってみてください。
ただし、花嫁さんは日曜日しかお目にかかれませんので、ネットで確認してからお出でください。
潮来の花嫁さん
佐原水生植物園
佐原の花嫁さん