本栖湖の近くに、広大な土地を利用して芝桜を植えたのが3年前です。
「富士山と芝桜」という、もってこいのコラボレーションに多くの写真家が魅了され、多くの観光客を集めています。
昨年初めて行ったのですが、春はスカっとした空を見ることが難しく、今年こそ・・と思って行きました。
昨年は芝桜は満開、だけど空がいまひとつ・・・。
今年は・・・
空は昨年よりもよかったんですが、寒かったせいか、芝桜はまだ5分咲き・・・。
なかなか思い通りにはいかないものです。
昨年同様、前日から本栖湖のペンションに泊まり込んで、4時過ぎには到着。
5時開場。もちろん一番乗りです。
誰もいない写真を撮ることに生き甲斐を感じているぼくですから、どこに行っても一番乗りを果たすべく努力しています(ときどき負けますが)
朝一で入場したからには、全体が見渡せる一番奥まで進みます。
2番3番乗りの写真家さんたちも、ぼくの後について、一番奥で三脚を構えます。
すると、3分もしないうちに4~5人のおじさん写真家が前の竜神池のところに陣取ります。
「おいおい、そんなところは一時間あとからでも写せるじゃないの~」
と、心の中でつぶやいて、人物なしの全体写真は終了。
仕方ないから、ぼくも竜神池の前にならんで・・・。
しかしこの日は朝が早かったせいか、竜神池には朝靄がかかり、なかなかいい雰囲気。
6時過ぎには雲が出はじめたので、6時半で撮影終了。
以後は、御坂峠~天下茶屋からトンネルを抜けて笛吹市から山梨市へ。
青空が望めないときは、「新緑と渓流」を・・・
西沢渓谷と昇仙峡はまた後日アップいたします。
早朝の本栖湖

芝桜一番乗り


朝靄と芝桜

この時期は、画面の左側(東というより北東)から朝日が上がります。

観光客が増えたので、人物入りを一枚

前の方に人が並んでいるときは、後方でローアングルにすれば人物なしで撮ることができます。