4日間富士山へ行ってきました。
当初は、京都まで足を延ばすつもりでいたのですが、大阪の友人に電話すると「京都はポカポカで春みたいですよ」と言われて、静岡から引き返して富士五湖に滞在しました。
2日間は曇天で、まったく富士山が見えなかったので、野鳥の森公園の「氷の祭典」を撮り、河口湖の上にある「母の白滝」に初めて行きました。
「母の白滝」は、河口湖から三つ峠に上がる途中にある神秘の滝と聞いていましたが、道幅は狭くアイスバーンでカチンカチンに凍りついており、対向車がこないことだけをひたすら祈りながら上っていきました。
ついた途端に、背筋が寒くなるくらいの静寂と凍てついた氷のツララが、青白い滝の流れを包んでいました。
この異様な景観を画像で表すのは無理かもしれませんが、寒さをくみとっていただければと思います。
河口湖山上・母の白滝
3日目は快晴。
ピーカンの本栖湖を撮ったあと、山中湖の昼景・夕景を撮って、湖畔の民宿に泊り朝のバルブに挑戦しましたが、山中湖湖畔(平野)は、次から次にカメラマンの車がくるので、ライトが邪魔になって長時間露光はできません。
夜明けまでの変り行く空と富士山の色合いを見ていただければと思います。
山中湖・夜明け前
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冬は紅富士
山中湖昼景
三国峠・パノラマ台より
総括:ピーカンの富士山は面白くない画像ですが、遠方から富士山を撮りにこられる方たちからは、贅沢だと怒られそうなので、敢て撮影してみました。